警視庁緑川署が主催する青空警察相談所。ピーポくんの看板やらパンダの着ぐるみやら風船をもらって喜ぶ子供たちやらで、ほんわか平和なムード。 右京と尊は本日ここで、民間人の相談に応じているのだった。
そんな中、21番目の相談者である中年の主婦から、自宅のリビングで盗聴器を発見したとの報告が。 既に電池切れ状態で一見問題はなさそうだったが、にわかに興味を抱いた右京は、その盗聴器をしばらく預からせて欲しいと申し出る。
相談に訪れた主婦・山根洋子の住居は1994年当時、失踪したまま行方不明となった14歳の少女・田島遥が、 会計事務所を経営する母・みち子と彼女の妹と3人で暮らしていた自宅だった。
田島遥失踪事件を捜索していた警察は、田島家の近所に住む絵本作家・今井康則を重要参考人として連行した。 最終的には証拠不十分として容疑は晴れたものの世間の風当たりは強く、今井は事件の1年半後に自殺。
また、娘の失踪で心労が重なったみち子も、事件の1年後にクモ膜下出血でこの世を去っていた。 2名の関係者が死亡し、遥の行方は掴めないまま迷宮入り。今回発見された盗聴器は、事件の真相を解く鍵となるのか…?
【事件の関係者】
田島遥:1994年1月19日に失踪後、行方不明に。当時14歳だった。
鷹野涼子:遥の母・みち子の妹であり遥の叔母。現在は久我山会計事務所の所長を務めている。
南条義弘:新進気鋭の画家。
南条夏樹(旧姓・水沢):遥の同級生で友人。失踪当日、寺の境内で遥と待ち合わせしていた。現在は南条義弘の妻。
南条恵子:義弘の母親。
香坂雅彦:遥と夏樹の中学時代の家庭教師。当時は研究助手だったが、現在は明邦大学・有機化学研究室の教授。
乾哲夫:強盗殺人犯。昨年12月初旬に青酸カリ中毒で死亡。
今井康則:絵本作家。遥失踪の1年半後に自殺。
田島みち子:遥の母。遥失踪の1年後にくも膜下出血で他界。
【主な人物の動き】
◆右京の力のこもった激昂は久々だった気がする。
◆今回はあまり目立った動きはなかった印象の尊。その分次回はばっちりフィーチャー?
◆いつも通り有能な鑑識課員の米沢。
◆南条義弘の名前に憶えあり、でもネタ元は週刊誌だった角田課長。相変わらず流行りものはマメにチェックしているのね。
◆今回はトリオ・ザ・捜一だった伊丹と三浦と芹沢。やっぱり3人揃ってるのがベスト!
【見どころ】
◆緑川署の刑事、つっけんどんながらも親切に答えてくれるナイスキャラ。
◆久我山会計事務所のオジサマ、何気に美声の持ち主♪
◆実に明るく愉しそうに捜査資料を借りていく芹沢。
◆season6・第15話「20世紀からの復讐」以来、久々に登場した特殊捜査班の吉岡班長。
◆捜一トリオの取調シーン。
◆「時効」なんて事務手続き的な区切りでしかない。当事者は一生背負い続けるのに。
◆シリアスなストーリーでしんみりした後、一転してワクワク感が高まった次回予告編。
【ツッコミどころ】
◆着ぐるみパンダの眉毛の色は「緑川署」の緑にちなんで?
◆「853~刑事・加茂伸之介」のスポットCM入りました~!
【おまけ情報】
◆桜の木が印象的だった版画の作者は
猫野ぺすかさん。
公式サイトはこちらです。
◆脚本は太田愛さん、選曲は三田兼玄さんでした。
2010.01.20
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