拳銃を所持した黒尽くめの人影。標的場所は郵便局。局員にタックルをくらわせ、素早く銃口を向ける…。
事後、現地に警察が到着。顔は血まみれ(?)茫然自失の局員たち…。
防犯カメラの映像をチェックする捜一トリオ。芹沢が中心となって、犯人像や逃走経路を推理する…。
【事件の関係者】
土本公平:中学生。15歳。同級生から苛めを受けている。
村越良明:公平の同級生。同じく15歳。クールな美少年。
土本由香里:公平の母親。離婚している。
村越由美:良明の母親。由香里と同様に離婚している。
【主な人物の動き】
◆推理力、俊敏性、交渉術など、尊の技能をテストし採点するかのような右京先生。後半の取調べも刑事と言うより教師の雰囲気が。
◆事件を推理し犯人像をプロファイリングするも右京には「実に教科書的」の一言(明瞭な独り言)で片付けられ、 コスプレしたりおっさん呼ばわれされたりと、何かと見せ場が多かった尊。
◆犯人が使用したと思われる武器装置を一晩で完成させ、特命係両名の前でちょっと得意げに実演してみせる米沢。
◆すっかりトレードマークとなったパンダカップを手に、息子とのエピソードをしみじみ語る角田課長。
◆てきぱきと捜査する捜一トリオ。
【見どころ】
◆ハーフキャップのヘルメットにサングラス…尊の逃走犯擬似コスプレ。
◆芹沢による中園参事官のモノマネ。声のトーンも話し方もそっくり!
◆特命係に何か言いたげだったのに自重した時の伊丹のアクション。
◆土本由香里を気遣いながら事情を聴く三浦。
◆ミリタリーマニアを相手に華麗なる取引術を披露する右京。
◆中学生を相手に華麗なる取引術を披露する尊。
◆村越良明の美貌。
◆学校と米軍基地。どちらも世間と隔絶された、独自のルールが存在する場所。フェンスはそれを象徴する境界線。
【ツッコミどころ】
◆赤いカナリアはプロなのでともかく、ミス・グリーンに続いてまた爆弾か…。「相棒」ワールドでは老婦人も中学生も作れちゃうんだなぁ。
◆角田課長に顔がそっくりでビジュアル系バンドを目指す息子って(ノ∀`)
◆尊をおっさん呼ばわりするんじゃねーよ中学生。君らも結構老け顔なんだけど。
【おまけ情報】
◆私事ですが、フェンスのある町・某米軍基地周辺に住んでいた時期があります。 爆音を唸らす軍用機が手に届きそうなほどの低空で日に何度も飛び交い、お世辞にも快適な住環境とは言えませんでした。
唯一愉しかった思い出といえば、高校時代、部活の顧問がどういったルートで手配したのか、基地内のグラウンドで米兵さんたちとソフトボールの親善試合をしたこと。
試合内容は全く記憶にありませんが、彼らの好意で部員たちに配ってくれた缶入りコカ・コーラの印象が今でも心に残っています。 当時市販されていたものとはサイズもロゴデザインも異なり、当然ながら説明書きも全て英語で、心なしか味も違う (国内向けよりも甘みと炭酸が強く、刺激的で濃厚)ように感じられ、格別に美味しかったのを覚えています(べ…別にコーラに釣られたわけじゃないんだからね!)。
今回登場した少年たちとは違う方向性ながら、基地周辺住まいだった自分が当時抱えていた鬱屈した思いが蘇り、ちょっぴり切ない気分になりました。
◆エンディングで流れていたBGMは「Secret(邦題:秘密)」という曲です。アルバム
「Eternal:The Best of Libera」
のDisc-1・7曲目に収録されています。
◆村越良明役を演じた阪本奨悟さんの公式ブログ、 美形ぶりが強烈なインパクトを与えたようで、放送終了直後にアクセスが殺到したとか。
◆脚本は、2008年に開催された「第8回・テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」の大賞受賞者である福田健一さん、選曲スタッフは三田兼玄さんでした。
2009.12.02